中学校家庭科教材「衣服の素材」14
 
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布の収縮性について
布の収縮性の実験

布の収縮性について

ブラウスやセーターを洗たくしたら、縮んでしまって、着られなくなったことはありませんか。

  • 綿やレーヨンなどは、水にぬれると、繊維が膨潤(ふくらむこと)します。
    乾燥するときに、繊維どうしの間隔が縮まったまま、乾燥しますので、収縮します。
  • 羊毛は、アルカリ洗剤やお湯で、繊維がからみあって縮み、フェルトのようになります。
  • 合成繊維は、アイロンの温度が高いと、熱で縮みます。

水洗いで縮むものは、ドライクリーニングに出しましょう。
縮み防止の加工をしてあるものもありますので、水洗いできるか、表示をよくみましょう。

熱で縮むものは、アイロンの温度に気をつけましょう。


高温のアイロンでアイロンの形に
縮んだポリエステルニット

収縮性の実験・・・いろいろな布の収縮性の違いを実験しよう。
水に浸漬したときの収縮性を測定します。
準備するもの
  • バット
  • ものさし
  • いろいろな繊維の布(綿、羊毛、レーヨン、ポリエステル、ナイロン、アクリルなど)
方法
  • 布に図のようなしるしをつける。
  • 水を入れたバットに30分間浸漬する。
  • 脱水し、平らな状態で乾燥する。
  • たて、よことも、20cmにつけた3カ所のしるし間の長さを測定する。
収縮性の実験方法の図
結果
どんな布の収縮性が大きかったでしょうか。
収縮性の実験結果、綿織物の写真
綿
収縮性の実験結果、羊毛布の写真
羊毛
収縮性の実験結果、レーヨン布の写真
レーヨン

それぞれ、左が水に浸漬前、右が浸漬後

写真の結果では、羊毛とレーヨンは収縮が大きく、綿はそれほどでもありませんでした。

写真にはあげていませんが、ポリエステル、ナイロン、アクリルの布はほとんど収縮しませんでした。

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